イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

なんで今日はむせがなく食べられるのか。その根拠がわかりたいのだ。

12月 04 2013 | 人の身体と動作

食事姿勢はよいのだけれど

そーなんだ。食べられている根拠がわかりたいのだ。

なんで今日は上手く食べられているのか?

なんで今日は安全に食べられているのか?

なんで今日はむせがないのか?

そうだ、あたしゃ、その根拠がわかりたいのだ。食べられているその根拠がわかりたいのだ。

約12年前、脳梗塞の再発で鼻からの経管栄養となり、胃瘻を医者から進められた時に、ばあこには、口から食べさせたい!そして、祖母自身も、口から食べたいという思いがあったので、家族の熱意と本人の思いで口からの食事の練習をして、最終的に食べられるようになって今 に至る祖母、ばあこである。

むせ込みがひどく、今日は食事が無理かな、、、と思うときでも、車椅子の姿勢をちょっと変えただけで、さっきまでの咳き込みが嘘のようにパクパクと食事が進んだりすることもある祖母である。

でも、誰にでも口からの食事をさせるのがいいというわけでもなく、、、、身体の機能が鈍くなっているのに、介助者の熱意だけで口からの食事をすすめるのも危険であるなと思う。善意の押し付けは、あら、うっとおしい〜っ、だけでなく、やっぱり危険なのである。

食事介助時は、目の前のばあこに集中で細心の注意を払う〜。ハテナと疑問を感じることもよくある。食事介助をする度に、何が、どう、違うのだろう?と考えてしまう。考えずにはおられない。(検証か?)

元気な時は、どんな姿勢をとっても食べられる時は食べられる。正しい食事姿勢や、嚥下し易い姿勢、などに凝り固まる必要はなく、食べられたらどんな姿勢でもいいやん!なんであるが、それが難しくなると、食事をするときには、姿勢がとても大事である。

むせていないから食事がちゃんと食道に行っているわけではなく、むせのない誤嚥もあるという。
外から見ただけではわからないのだ。

だから、専門家にみてもらって判断を仰ぐことも必要やんねえ、と思うのだ。と同時に、やはり学びであるなあ。食べられている根拠が知りたいのだ。

今日は、そんな、つらつらと。でありました。

◇ ◇ ◇ ◇

おはよう21(介護者専門職の総合情報誌・発行:中央法規出版)の8月号、特集「口から食べるを支援する」摂食・嚥下の機能を維持するケアはとてもわかりやすく記されています。

読んでいて思わず、「そうやん、そういうことなのよね〜」と共感を覚え、本日は記しました次第であります。

【群青亜鉛:イラストレーター 】
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中こちら


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