イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

拘縮緩和?のクッションを装着し続けると指が変形してしまうこともある

12月 03 2013 | 介護の工夫

いいと思って装着しても

いいと思って装着しても


拘縮緩和?予防?皮膚保護?のための、「手のひら握りクッション」を今までいろいろ紹介させていただいていますが、万全ではありません。祖母の場合、皮膚のトラブルは改善出来ました。

手がぎゅっ、と握り込んでしまって、皮膚に爪がめり込んで傷になったり。皮膚がじゅくじゅくに水虫のようになってしまったり。匂いもくさーくなったり。そんな状態は改善しました。

今もずっとあてがっていますが、逆に乾燥しすぎかも、、、と心配になることもあります。このあいだはかさついていたので、掌に馬油を塗りました。

皮膚の状態はよくなりましたが、反面、指の変形があります。

クッションをずっと握らせているせいか指が反ってしまっています。第一関節が掌側に曲がるのではなく、逆側に反って曲がってしまっているのです。クッションの握る部分に綿を入れ込むのも、マイナスにはたらく場合もあるようでたくさん綿を入れればいいという訳ではありません。

本人の腕も手首もしっかり曲げゆるゆると筋が緩んでから着け外しをしないといけまへん。無理に指を剥がすような感じになるときもあります。そんなことも重なって不自然に指が反ったのだと想像します。

祖母の手のひらは、寝姿のポジショニング等の対処をしたおかげか、きつく握りしめていたものが既にゆるんでいるので、もうクッションは外したいところですが、爪がとても長くて、皮膚に爪が刺さる心配があります。

じゃ、爪を切れば済むことちゃうん?と思うのですが。

爪にくっついている肉がですね、爪と一緒に伸びているので、指先爪先がとっても長いのです。

境目がきっちりしていないので、切ろうにも、うまく切れません。爪の形もとんがっています〜。(苦)(イラスト左上参照)

そんなこんなで、うーむむむ。クッション外せないなあと、一人勝手に思っています。主任さんと相談しなはれ、であります。 前回冒頭で紹介しました、綿の入れていない手のひら握りクッション(グローブ)が指に負担がなくていいように思います。

症状により合う合わないがあります。にぎっと握るクッションは、万全ではありません〜。クッションを見たい方は、前回のブログや、スクロールしてしたに出てくる関連記事をご覧くださいませ〜。



gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。家族介護の視点で、介護の現状と次の一歩をユーモアをまじえて発信中。ばあちゃんへの”いっちょかみ介護”実践する。
◆介護関連著書◆
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜

【群青亜鉛:介護イラストレーター 】
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中こちら


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