イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

深く座らせるって言ったっててて。

11月 14 2013 | 介護の工夫

20130413タイヤの空気入れは深く座らせるって言ったって。

祖母は円背だから、深く座らせすぎると、つんのめった感じになる。

でも、浅すぎると滑り座りがきつくなってしまうし。

その加減が難しい。

先日、やはり食事のときの座り姿勢の大事さを痛感することがあった。

祖母を病院に連れて行き、戻ってきてから遅めの昼食をとっていたのだが、
なんど口に食事を運んでも、むせる、あるいは、吐き出すのだ。

疲れているせいか?本気で、もう今日の昼食はやめておこうかと思ったのだが、
お尻の傷も早く治って欲しいから、しっかりと食べて欲しい。

無理かなあと思ったが、リフトを使って座り直しをすると、あらあら先ほどの吐き出しや、むせはどこへやら。

すいすいと、飲み込むようになったのだ。

やはり食事の姿勢は大切だ。

ほんの少しの座らせ方の違いで、雲泥の差。介助しているものが、心底驚く。祖母もびっくりしていた様子である。

上手く座らせることができてほっとしたのでありました。

祖母の車いすはティルト&リクライニング式である。でも、リクライニングは動かせないようにブレーキには、ラップの芯を挟み込み、ガムテープでぐるぐる巻にしているのだ。一定の角度を保ったまま操作してもらっている。

リクライニングも動かせる方が、リラックスしてもらうときなどはいいのだが、いかんせん、正しい角度にもどせなくなる場合がある。 施設で多人数の職員さんで操作してもらうからよけいである。

そのため、夏にシーティングをしてもらってから、4ヶ月はそのままにしてある。先ほど記した食事のこともある。たまたま、病院に行ったからリクライニングを自由に操作できるようにしたのだが、そのまま自己流で食事姿勢をつくるとてきめんダメだった。 もとの角度にもどして、リフトで座り直しをすると、どうにか食事ができたという顛末。

うーむ、まだしばらくは、角度を決めたままで動かそうと思っています。

【群青亜鉛:イラストレーター 】
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中こちら


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