イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

右麻痺ばあこの、のどの蓋具合はいかに?

11月 11 2013 | 人の身体と動作

20110311口の中の傾き

「なんだか上手く食べられているみたいだから、右側の口の中に向かってスプーンいれて介助してるわよ。」と、中心介護者の母上。祖母の介助についての話しである。

でも、、、ええっ。。。。それはそっちは、右の麻痺側は動きにくいから、、、動く左側に食事介助するようにねって言ってるやん、、、。

うーむ、学びを応用してみよう。祖母の場合は右側片麻痺であります。

食事摂取介助する場合、嚥下する瞬間に、咽頭蓋(気管の蓋ね)の麻痺している患側右側ではなく、なるべく咽頭蓋の健側左側を通って嚥下してほしい訳であります。

右麻痺だから、舌も右側が動きにくいし、喉も、右側が動きにくい。でもそれだけじゃなくって、、、

咽頭蓋が、起動を閉塞するときに、患側に、「閉鎖不全」が起きている、、、かもしれない。のだそうだ。

気管の蓋がちゃんとしまっていないかもしれない、ということですよね、、、。
健側は元気ですから、動くわけですが、動くから蓋が健側に引っ張られることもあるわけです。あらららら。
麻痺側はひっぱられちゃ、ちゃんと蓋が出来ていないかもしれんのですな。

そのあたりを、、、わかっていないと、むやみやたらと食べさせてしまうように思います。でも、そんなん考えながら食べさせてませんんん。

あらら。

口の中では、健側である左側で咀嚼してほしい。

で、飲み込む時も、健側の、左側を通って欲しい。咽頭蓋も、そちら健側の方がしっかりと閉まる、わけです。のでありますな。

うーむ、祖母の甲状軟骨(喉仏)をしっかり私は観察したことがナイように思います。みなさん、じっと見られていますか?

飲み込む瞬間に、甲状軟骨はまっすぐ上下する。甲状軟骨が上がっている瞬間に、咽頭蓋が気道を塞ぐのだそうです。ごっくんで、ピクリと上がる。ふむふむ。

自分でも理解していないと、人に伝えられませんな〜。自分の整理のために、書いているようなものですが、左側の片麻痺の方の場合は、上記の内容の右左逆に差し替えて読んでくださいませね。

寒くなりましたね。風邪気をつけてくださいませね。 ぐんにゃり亜鉛。

※ご注意;イラストには、蠕動運動の絞り具合等は描いておりません〜。口の中も空き空きに記していますから、飲み込みの正しい図とは異なります。

【群青亜鉛:イラストレーター 】
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中こちら

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