イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

カラダが動かなくなって行くコトを、イメージ出来ないもどかしさ。

11月 06 2013 | 人の身体と動作

トイレ介護時はおしりの皮膚の点検を!!

体は目の前にあるんだが、自分が知っている普段見ている立位で元気な人とはまったく違う。

例えばポータブルトイレの介助をしていて、後ろからお尻を拭かせてもらう。と。お尻が、何処にあるのかわからなくなる。

普通ならば、この辺にありそうだ、という肛門様がいらっしゃらない。背骨という物凄い曲線の先の先に、骨盤も立ってるわけでないから、きゅきゅっと曲がった先にある。肩越しからお尻までが、本当に、遠〜いの〜。
骨が頼りです。骨を基準にたどり着きますが、その骨も、知っている骨とは違うわけです。

探す間に、体を支えている手が、辛抱たまらんよう〜になって支えられなくなったり致します。力任せですると、腱鞘炎よ。格闘しているうちは、あかんよなあ。と思う。

どんどん昆虫のようにホネホネで、カクカクになってくる体を見ていて、こないになることを、もっともっと早くに知っていたらなあ、と思う。と、あんにゅいになっても仕方がないので、今できることをしていくのであるけれど。

動かせなくなってきたら、ヒトの体は、昆虫の亡骸のような感じで固まって行く。

杖をついて、背中が曲がって、おっちらおっちら歩くまでが、高齢者ではないのだ。その先。その先。まだその先が、ある。

その先まで知っておいて、損はない。不幸なのは、その先がイメージできないことだったり、知らなかったりすることではないだろうか。

とはいえ、、、別に、あえて、知らんでも、いいんだけど。

でも。知らなかったり、イメージできなかったりすることで、生じる負荷も大きいとわたしは思う。想像力は大事であるぞよ。ウンヌンカンヌン。

ぐんにゃり亜鉛


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

Posted by | no comments for now

にほんブログ村 介護ブログへ人気ブログランキングへ

Comments RSS

コメントはココ


*送信前にお読みください。
初めての方の投稿は「管理人の確認後に表示されます」のでご注意ください。返信等は、普段このコメント欄に書き込みします。メールの返信をご希望の方は、その旨お書き添えください。