イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

職員さんから家族への口伝えの症状伝達は悪く伝わるものだ??

9月 14 2013 | ばあちゃん日記

つぶらな瞳がクセモノなのだ

つぶらな瞳がクセモノなのだ

本日2300文字。少々長いです。

伝言ゲーム(?)は、大げさに伝わるものだ

朝、祖母の中心介護者である母と連絡を取る。先日、母が介助に行ってくれた時の話を聞く。

母「おしりの傷口の所、少し汁が出てるってスタッフさんが言ってたよ。」

グンジョウ 「少し汁?」

「しる、しる、しる、しる?」(頭で除夜の鐘のように、なんどもワンワン反響する。)

↓この先の筆者グンジョウアエンの頭の中の動き以下↓

「しる、しる、しる、しる?」

体液、も、しる だ。  

しる→体液→うみ?     かもしれない。

えっ? 、、、、うみ?  

少し膿が出てるって?

膿が? えっ? ついに、本格的なじょくそうか??

(褥瘡とそうでない境はいったいどこだ??)

で。いつの間にか思考の変換により、「膿」となりぬる。 
  
母「少し汁が出てるってスタッフさんが言ってたよ。」(いや、この最初も裏覚えであるが)
だったのが、

母「少し膿が出てるってスタッフさんが言ってたよ。」

いつのまにか、ワタクシの頭の中で勝手に変換されていました。

嗚呼。体の症状に関しての口伝えの内容は、心配が伴うから、つい、大げさに思い込んでしまうのね。
(グンジョウだけだってば)

この時慌てて知人や家族に相談を寄せたメール文を確認してみると、既に
「膿が出て来ているみたい」となっているもの!!  あらま!!

坐骨結節のお尻の傷、その後

と。話題の中心は、祖母の坐骨結節のお尻の部分に出来てしまった傷のことについて、である。

すでに、治らなくなって2週間。施設看護師さんによって、手当てはしていただいているのだが、治ったり、また傷になったりの繰り返しである。実際キズになってからを直接見たことがないので(フィルムがいつも貼ってあるため)よけいに不安がつのりまっす。

うーむ、うやむやでは気持ちが悪い。 で、電話をすると、主任さんがいらっしゃったのでご相談である。

傷の状態のお話を、、、。
→グンジョーが次に施設に行った時に看護師さんより直接お話を伺うことになる。

ロホクッションの余っているのが施設にもしあったら、お借りしたい旨伝える。
→備品を確認していただくこととなる。

あら、唐突のロホクッション御登場なのね、唐突かもワタクシ。早く良くすることを考えると、飛翔するのである。

その前日に、 PT おーふちてつや師匠にお電話をし相談をさせていただいたのであります。
師匠、おっしゃいますには、
あまりひどくなっているようだったら、ロホクッションの方が確実。 ジェルクッションでは力不足ですねとのこと。それは密か〜に自分も思っていたことだったから、ほっとして、行動に移したというわけなのだ。

複合的な日常の生活がからまって、今お尻が傷になっている訳であるからして、ぱっとなにかをするにしても、いろんな方の協力が必要になる。理由はいろいろ考えられる。現在の座面の角度がきつすぎるからか。クッションの空気調整がなかなかうまくいかないからか。ではどうしたらいいか〜。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

傷口見ると家族は納得する。単純ダ

午後特養へ行くと、即看護師さんがいらしてくださって、寝ている祖母のお尻むき、ぺろりんである。
傷を洗ってくださって、家族の見ている前で処置をして下さった。アッケラカン。

傷口は、25ミリの剝いたライチ って感じであった。白いのは脂肪かしら。
周りは赤黒い。処置は、イソジンシュガー+ガーゼ+濡れないように、フィルムをぺったり。であった。しばらくはこれでなおると思いますよ、とのことである。そして、午前中の臥床時間をしばらくはなしにしようということになった。

お医者さんには連れていかなくてもいいかなあ、、、、と考えていると、、しばらくしてから祖母の部屋に、さきほど処置して下さった看護師さんが来られ、週明け、皮膚科に連れて行こうと思います。とのこと。ありがたい〜ありがたい〜。たまたま看護師さんがそろっていて、すぐに話がきまったとのことであった。(T T)ぬーんな嬉し涙。

加えてロホクッションは使っていないものがあり、それを現在一旦洗って干してもらっている最中だそうで、貸して頂ける事となる。助かった!

そのあとの祖母のおやつ介助をして、グンジョー閃く。「ロホクッションを使うまでの間ジェルクッションの2段重ねで応急処置できるんちゃうん?」

応急処置 同じ車椅子用クッション2段重ねの術

その日は、自分用に購入したクッションを祖母のボロボロのものと交換しよう、そうすりゃちょっとはいい感じだろうと考え、持参していたのだ。

そうか、交換でなくても2段重ねても、互い違いに重ねると最終的な高さは5センチぐらいにしかならないからいいんちゃうん?5センチロホといっしょやん。

で、最終的に2段重ねにしたので、背もたれに縫い付けてあったクッションも3センチ上に移動させ、足元のハンモック状の足置きと、ふくらはぎのキズ防止のクッションのへたりを直す。これなら、ロホクッションを置いても、特に変わったことをしなくても済む。

気の済む済まぬが、家族介護者の原動力?

ここまでやると、すでに夕食直前。どうせならこの座面でちゃんと食事ができるかを、確かめて帰らねば気が済まぬと、結局寝かしつけまでやって帰宅。ポータブルトイレの洗いと、後始末そして、ポジショニングはスタッフさんにお願いをした。

着替え上半身はポータブルトイレの座位姿勢で行うのではなく、シーティングをしてある車椅子上で先に行った。これは発見!シーティングにより、座っている姿勢が整っているから、他の着替え介助も早く出来るのね!!

クッション2段重ねの座り姿勢は結構よくて、食事後も姿勢がそんなに崩れず、いい感じでありました。祖母に聞くとお尻も痛くないとのこと。スタッフさんには、クッションに厚みが出来たことを口頭ではお伝えしたが、多少座らせた感じが変わるので、FAXでも伝達しておかないといけないわね。(次の日の朝10時ごろにFAXする)車椅子用テーブルは、膝が突き上がるためにしばらく装着はやめてもらおう。

何気ない一言を過大解釈してしまうと、職員さんにもご迷惑が

母に、祖母の傷の状態を伝達してくださったスタッフさんには 最初にお会いした時に、明るく平謝り。すみませんでした〜っ!!なにげなくおっしゃったことを、私が過大解釈してしまって、心配しーで主任さんへ坐骨結節部分の傷に関して訪ねて確かめてみたというわけですので。体液、と、膿、では天と地ほど、意味合いが異なってしまいます。本当に申し訳ないっ!

最終的に、近々皮膚科に連れて行ってくださることとなり、何にせよ、いい方向にことははこんでいるようでありますが。でも、そそっかしい方、くれぐれも過大解釈にはご注意くださいませね。



gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター

《追記2013年9月》
プロフィール ぐんじょうあえん
:在宅で9年半、親戚同士で介護の後、102歳特養ホーム入所中 祖母ばあこをトキドキ通い介護中11年目。カイゴのつれづれを、家族介護者の視点から、えっちらおっちらウェブにて発信16年目。
2013年9月神戸で個展♪ご案内こちら
ウェブ連載中
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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