イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

衣服の着脱介助は慣れて来た

9月 08 2013 | 人の身体と動作

着替えおおざっぱ

着替え介助 おおざっぱ


服を着替えさせるとき、骨が折れるんじゃないか、と思う位の近頃である。慎重に、慎重に、である。

以前より遥かに体力が落ちた祖母へ、の日常着からパジャマへの着せ替え。少し間を詰めて入所中の特養へ通うと、自分でも少しは上手くなってきたように思える。

これは回数だなと思う。やはり慣れだ。ベテラン介護士さんが上手なのも頷ける。

自分に声援

ふーふー汗をかきながらなので、祖母への声かけと言うよりも、いつのまにか自分自身に声をかけて応援している。「ぐんじょーさん、がむばれ!」と。スポーツをしながら、ドンマイドンマイと言うアレである。

いちりゅうすぽーつせんしゅは、自分に対して競技中に回りに聞こえる様に◯◯がんばれ!とは言わないかもしれない。あまり聞いた事がない。 けれどへちょこい介助者は、自分を応援する為に言わんかったらくじけるのだ。

たま〜に祖母の元へ、友人知人を同行した時にも、祖母の介助をしていると自分応援語がぽろりと口から出てしまい、かなり恥ずかしい思いをする。が、ま、いっか。そんなワタシなのだもの。

着易やすいパジャマ。着せやすいパジャマ。

さて。先日着せた時は特にパジャマが良かった!とても着せ易いのだ。タオル生地なのだけれど、伸びるの。足長、腕長の祖母にもぴったりのゆったりサイズ。 伸びるから、着せるのがものすごく楽!!! 介助者の気持ちにゆとりが出来るというのでしょうかね。着せる事に四苦八苦しないから、他にお知恵を回せます。 

身体に不自由さを持った方でも、自分で着易い、あるは着せ易い衣服はとても大事ですね。

職員さんは頼もしい。

夜勤の職員さんに、祖母への体位交換の、右側臥位をいつもどうやっているのか教えていただく。やはり、話すのは大事である。テキパキと素早く姿勢を整えて下さる、感謝である。

やはり体位交換も大事な仕事であります。2時間は、本人が寝返りを打てないのだもの。自分に置き換えてジッとおれるかと言うと難しい。

あまりのテキパキさに頼もしくありました。

頭をよぎった事は、スタッフさんも介助の勉強を常にやり続けていないと、知識や技術ヲ更新していかないと、長くやっていると固定観念が着いて頭が固くなることもあるのかもしれないなあ、と。そんな危なさもあるなあと、えらそうなことを言ってスミマせん、なんだかそんなことも感じました。

なんで、これをするのかを常に問いかける


それとやはり、なぜ、其の姿勢にするのか、の理由をちゃんと把握しておく理解しておくことなのかな。そこがわかった上での介助と、わからずに、決まってるからで深く考えずに介助するのとでは、長期的に見て、なんだか大きく違って来るように思えます。本人の身体と向き合わず、きまった通りに、決めた通りにクッションをはめ込むと、身体が抵抗をしているように感じる時がありますので、、、、。

イラストは、2年位前の、無茶な着せ方。無茶な着せ方が出来たのは、祖母が元気だったから。今は丁寧にしないと、骨、おれちゃいそうですもん。慎重に。ですな。

【群青亜鉛 : ぐんじょうあえん : イラストレーター】


プロフィール:在宅で9年半 親戚同士で介護の後、102歳の特養ホーム入所中、祖母”ばあこ”をトキドキ通い介護中11年目。カイゴのつれづれを、介護者家族の視点から、えっちらおっちらwebにて1998年より発信して16年目♪

2013年9月神戸で個展♪ご案内こちら
介護ライブラリにて:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中!こちら


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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