イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

引力を使って、曲がり癖を矯正したい。

8月 23 2013 | 人の身体と動作

ばあこの車いす座り姿勢調整ー座面に傾きを加える

ばあこの車いす座り姿勢調整ー座面に傾きを加える

向って画像の左は、2012年のばあこです。
右麻痺ですから、ほうっておくと、右にどんどん傾いて行きます。

>「向って画像右のように骨盤をセットすることで、緑の線のように頸を地面に対して垂直にしてあげたいわけです。さらに、矢印の方向に引力を効かせて、右への曲がり癖を強制したいわけです。車椅子調整としては、かなりの高等技です。」

理学療法士 大渕哲也さんにしていただいている、祖母への現在の車いすの座位調整です。

座面の傾きは誇張して描いていますよ〜。

麻痺側腰の横にもクッションを後から入れています。
腰は右も、左も、クッションで支えられています。

ああそうそう。ばあこ、座る姿勢の目的は、食事がちゃんと出来ること。
この目的で必要な姿勢はかなり変わってくるそうです。

車いすの背もたれは、ちょうど真ん中に一本背骨が通り、背中がしっかり包み込まれる様にセットされています。
いろいろな調整をしていただきながら、スタッフさんにも伝達しながら、私も真面目に取り組むようになってから2年半位になりますでしょうか。

片麻痺のばあこは上手く座らせられないと、麻痺側にどんどん傾いて行きます。
飲み込みにも影響が出て来ますが、えっ?と思う様な弊害も出てくる様でした。

14ヶ月前のあれこれ。
片麻痺で肋骨に骨盤が食い込んでしまう可能性

【群青亜鉛(ぐんじょうあえん):イラストレーター】

ぐんじょうあえん:在宅で9年半、親戚同士で介護の後、102歳特養ホーム入所中祖母ばあこをトキドキ通い介護中11年目。
《2013年9月神戸で個展♪ご案内》>こちら
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介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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