イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

体の捻れをなくすと即寝、おやつも食べ易い

8月 21 2013 | 人の身体と動作

ポジショニングをしてベッドの背もたれを上げてのおやつ介助

ポジショニングをしてベッドの背もたれを上げてのおやつ介助

シリーズ:家族介護者にもわかるポジショニング
ばあこ102歳から始めたポジショニング その6
です。

はい。本日は、ポジショニングをして、ベッドの背もたれを上げてのおやつ介助の最新ばあこのイラスト、であります。体幹のねじれをなくすと、ベッドでの食事介助が楽♪身体のねじれをなくすとスヤスヤ。おやつも食べやすい。

★ ★ ★ ★ ★
祖母の特養へ介助に行くと、毎回書きたいことやブログでお伝えしたいことが山ほど出てきて、いつも頭の中がイッパイ溜まる一方であります。

今回のイラストはポジショニングに関して。 本文は、車いすへの座り姿勢のことを主に。どちらも同日の様子で同時進行の内容です。本文はポジショニングのイラスト解説ではありませんごめんやっしゃ。

★ ★ ★ ★ ★
祖母102歳、本日お風呂にはいったそうでお疲れさんな様子でありました。合点がいきます。 なかなか祖母の車いすの座り姿勢が整えられず、困りましたから。昼食前に2回も祖母4人部屋に備え付けてある介護リフトを使い、座り姿勢を直そうとしますがなかなか難しく。

それでもどうにか姿勢整え食事を始めるが、くたびれているのか、食べている最中から居眠りである。

ばあこがうまく飲み込めず、お茶をぐぼと吐き出す姿を見たスタッフさんが、
「家族さんも座らせられない時があるんですね、ちょっとほっとしました。」
とおっしゃっていて笑えました。 (明るく冗談を言える方で、いつもあっけらかんと真髄をつくお方です。)

スタッフさんにはあれこれ座り姿勢をお願いしてはおりますが、ワタクシとてそんないつも上手く座らせられるわけではありません(涙)。

★ ★ ★ ★ ★
座らせられない。うう。

車いすの背もたれ麻痺側の肩甲骨部分にあてがってもらった三角クッション(既に縫い付け完了で動かない仕様にしている)が厚みがあり過ぎるのか、肩甲骨が押される感じになってしまっている。車いすのシーティングもちょっと触らないとダメだわ〜。そういつも上手く行くもんではないのう〜。

食事介助時に別のスタッフさんが声をかけて下さった。
おしりの坐骨結節のあたる箇所が少々すれてしまっているそらしく、傷のところに透明シートのようなものを貼って下さっているのだと。トイレ介助時にびっくりされるといけないので、先にお伝えしておきましたとのこと。

クッションを替えてから2年と半年。その箇所が傷になるのは初めてだ。

以前ここでも紹介したクッションを、1週間程前に来たとき、空気をいれてパンパンにふくらましてしまったからだろうか。

祖母に聞いてみると、どうもその坐骨の箇所の具合が悪いらしい。苦笑している。午前中の車いすに座ってもらう時間を少し減らしましょうか。あるいは、空気を抜いてみたので、本人に聞きながら座り時間は調整ということになった。

なんやかんやで、2時半のおやつの介助もしてその様子を見てから帰った。(こちらイラスト参照ね)ばあちゃんにしていることの全ての経過が人類を救うのだ、ばあちゃんと同様のからだの状態の人の困惑を取り去るのじゃ、といつものごとく声かけ笑いながらぱしゃぱしゃ写真撮影。

本日、介護中心者母上へのメール以下。
>大もでる お風呂でお疲れさん なかなかスワリシセイ 整えられず 寝かすとスグネタ

本日はテキストここまで。つづく。

ばあこ 102歳から始めた介護のポジショニング その6でした。


群青*介護ブログの関連記事です。
シリーズ:家族介護者にもわかる、ポジショニング
↓ばあこ102歳から始めたポジショニング↓

序章:ホネホネな身体をいかに安楽に横たえるか?
実践:寝姿は不安定?リラックスどころか緊張の理由は?
考察:寝姿に、隙間風が吹いている。ぴゅ〜っ。
その1:寝る時にあてるクッションて大事ね〜
その2:なんだか楽そう
その3:膝の屈曲拘縮の謎
その4:職員さんへの伝達の術・次のステップ
その5:ベッド上での食事介助
その6:体のねじれをなくすとスヤスヤ。おやつも食べ易い。
その7:寝ている姿勢も大事なのだ。
その8:寝返りの方向は、まんべんなく〜
その9:ご家族も、ポジショニングを学んで損はない。
その10:まだ、肋骨に骨盤はめり込んでないけど
その11:肋骨と骨盤の距離と片麻痺を考える。

順番にご覧頂くと、少しは理解が深まるかと、、、。

《このポジショニングについての解説》
祖母、右片麻痺、上半身が麻痺側に傾ききつく、左股関節内転、膝関節屈曲拘縮きつく。
100歳になってから、知人 理学療法士の大渕哲也氏に車いすのシーティングを半年〜1年に一度は調整をしていただく用になりました。 ようやく、寝姿のポジショニングまで時間を割いて頂ける様になり、スタッフさんにクッション装着をどどーんとお願い出来るようになったのが約3週間前からです。

☆群青*介護Blog☆管理者ピックアップ関連記事
驚くほど低かった。ギャッジアップベッドの背上げの適正角度。

【群青亜鉛(ぐんじょうあえん):介護イラストレーター】
在宅で9年半、親戚同士で介護の後、103歳特養ホーム入所中祖母ばあこをトキドキ通い介護中12年目。
《2013年9月神戸で個展♪ご案内》こちら
《介護ライブラリ》:「自宅で介護お助けヒント集」連載中>こちら

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介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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