イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

介護中心者(キーパーソン)と補佐(手伝い役)の連絡は

8月 20 2013 | 介護の工夫

ipadで連絡取る

ipadで連絡取る

そうこう記していると、介護中心者の母の補佐である、娘で筆者グンジョウアエンはとってもマメに祖母ばあこの入所する特養に通っていると思われそうなのですが、違います違います。そないには行けません。ムラある参上ぶりです。

一方 母は、3日に1度〜2日に1度ぐらいの割合で、昼食介助に行くことを継続して11年続けている。

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母が行く時は、朝、短いメールがある。
「今日はばあのとこ行きます。」

そして、夕方ごろ、短いメールが来る。

「今日は姿勢なおさずそのまま食事が食べられました。」

「今日バアとこ行ってきました。座らし方は良かったです。ご飯は30分で食べて手はスムーズに動いていた。」

「今日バアとこ行ってきました、落ち着いていました、ご飯もむせずに上手く食べました、お茶400cc飲む、元気。」

そんな cメール一回で済むような短いメールのやりとりです。

よほど気になることがあった時だけ、電話がかかってくる。あるいは、お互いiPadがあるので、それでパソ電話である。

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母は母で、通いでずっと祖母を見続けている、介助し続けているという自負があるため、入院した時もあまり動じない。普段とあまり顔色等が変わらないからそんなに大変なことにはならないだろう等々常に冷静である。

職員さんは、多くの人をまんべんなく見て下さっている一方、家族は一人だけだから変化がわかりやすいのだろう。ずっと看続けている家族の独自の視点で捉えている様に思う。

祖母は大概は、座り姿勢を直すと吐き出さずに食べられる。 吐き出すのは上手く座座らせられていないからだ、と良きにせよ悪しきにせよ思っている母上に、ほんとうに稀に(めったにないことなのだが)どうしても祖母が食事を飲み込めずに吐き出す日が出てくる。

お風呂で体力を消耗してしまった日や、たま〜の体調の悪い日である。

そうすると、ようやく、筆者が「座り姿勢を何度も治しても、体調で本当に飲み込めない時があるのだ」と言っていることや、「夜になると、体力が消耗してきて、食べられなくなるのだ」ということがわかってもらえたりする。

母は施設では昼の食事介助しかしたことがないので、その他の時間帯がどんな様子なのかが把握出来ていない。一方グンジョウは、イレギュラーで、行ける時にだけパッ!と行き、朝昼晩どれもの経験があるので、別の視点から助言が出来るのがいいところか。

母が介助をする時は、食事が食べられなかったり吐き出すと言うことが格段に少ないのは確かなのである。祖母に対してはプロフェッショナルな介助をする母上である。

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スタッフさんの食事介助時には、この座り直しがなかなか出来ないものであるのう〜と家族は承知している。朝から車いすに座っているから、トイレをはさんで昼食時には既に4時間は座りっぱなしの状態だ。いくらいい姿勢に座らせる事ができたとしても、だんだん座り姿勢は前にずっこけてくる。 

家族が行った時には、部屋でリフトを使い深く座り直しをさせるが、 スタッフさんにそれを望むのは難しいだろうなあ〜と思っておりまして。 食事介助の前後の忙しさ慌ただしさを知っているだけにそこは無理にお願いは出来ませんんんぬぬぬ、うんぬん。

というふうに、長く同じ特養で祖母をみてもらっているので、家族なりに日々の施設での職員さんの動きをぼやんぼやんと把握した上で、ここまでは職員さんにお願いしようね、これより先のことは家族が行った時にやろうね。望めばキリなくそれで良しとするべという風に介護中心者(キーパーソン)母上と、補佐(手伝い役)の 筆者はいつも話して確認しあっている。

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さて。
ワタシがマメに祖母の元に行く時は、どんな時かと言いますと。

車いすのシーティングでスタッフさんが理解出来る様に装備を整えないといけないときとか。

〜クッションの固定化、整備。伝達事項をまとめる。〜

同様に、ポジショニングのためのクッションのことを近日中にスタッフさんに伝達しきってしまわないと、せっかくのクッションが活用できず、祖母が安楽に寝られなくなる〜という時とか。 短期アドレナリン全開方式であります。一瞬集中パワー♪ 整備係担当。

昼食等の一連の介助も、祖母の体の状態を確認する上でとても大事なのですが、今の優先順位は、、、。

少々おこがましくはありますが、スタッフさんたちが、うねうねに背骨が曲がって骨盤も歪んでしまって股関節内転膝関節屈曲拘縮してどう対応していいかわかりづらくなる祖母への介助の負担、あるいは不安が少しでも減るように〜と、座り姿勢や寝姿勢に関するクッション関連を、マニアックにする感じであります。チマチマお裁縫。

自分が楽しめる所を見つけて押さえると言う感じです。

とにかく、、、何らかの策を講じると必ず変わるばあこの体の変化を喜び楽しませてもらっている感じでありますので、どう考えてもいっちょかみやんねえ、と思うわけであります。  

およよよよ、、、。次回に続きます。



【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:イラストレーター
在宅で9年半、親戚同士で介護の後、102歳特養ホーム入所中祖母ばあこをトキドキ通い介護中11年目。
介護ライブラリにて:「自宅で介護お助けヒント集」連載こちら


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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