イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

職員さんへの伝達の術・次のステップ

8月 17 2013 | 人の身体と動作

ボジショニングの伝達方法は

ボジショニングの伝達方法は


シリーズ:家族介護者にもわかる、ポジショニング
ばあこ102歳から始めたポジショニング その4
です。

イラストは、特養入所中の祖母の4人部屋のパーテーション部分に置いている、コルクボードに貼り付けた、スタッフさんへの依頼書であります。

ここ3年程、知人 理学療法士の大渕哲也氏に、車いすのシーティングをお願いしていて、先月、ようやく寝る姿勢で大切だというポジショニングをしていただく事ができ、そのクッションの仕様書なのです。

次のステップは側臥位か〜


うーんうーんうーん、である。

ばあこ、上向きの寝る姿勢は、うまくクッションがあてがう事が出来、安楽な姿勢を1日に何度か保つことができ、特養スタッフさんにも伝達出来たのでひとまずよしとして、、、。

次は側臥位である。(横を向いて寝ている状態のことですね。)

右麻痺の祖母の場合、右の側臥位は嫌がらないが、左向きに寝る事をとても嫌がるのだそうである。ふむ。これを研究である。

理学療法士 田中義行氏の著書「写真で学ぶ 拘縮予防・改善のための介護」を購入したものの、なかなかジッとは読めない〜。

昨日大文字の送り火を見にオットと京都へ出かけるとき、リュックに入れ、行き帰りの電車の中で読む。 ジッとして家で読むとアタマが朦朧としてくるのだが、移動しながらだと結構読めるものである。

一緒にオットにも読ませるが、側臥位のポジショニングに関する内容は、これは健康な人でも言える事だから理解出来る。とのことであった。

ふむふむそうか。 次にばあこに試す前に、抱き枕を自作してみた。ただ薄目の敷布団をロール状にして、ビニール紐で結わえただけのものである。暑いながらも、ごろんごろんと転がる自分の横に抱き枕である。

結構、いい。(汗がべっちょりつくが〜)腕の重さを緩和してくれる。

まあ、ちょっとロールが重た過ぎるので、下になった腕がうっ血してしまうので長くはつかえませんが。

もっと職員さんに相談してみたら、、、?


さて。昨日のブログを書いていて、おそらく皆さんも思われたことでしょう。「もっと職員さんに相談してみたらどないですか?」と。そうなんです。自分も書いててそう思いました。

アタマの中の思考回路はこうです。

自分でよくわかっちょらんのに、相談するのはちょと恥ずかしい。もちょっとわかる様になっておべんきょしてから相談したい。

「 それはアナタ、職員さんを信頼してないの? 」いやいや、そういうわけではなく〜うーむ。暗中模索の時に、中途半端なやり方をお願いしてしまうと職員さんが混乱するややこしくなる(それは今まで車いすのシーティングでイロイロと失敗しております〜)。だから、決定するまではちょと置いておく。等々と思っていて、、、。

あら、まあ、ややこし、家族な心理ね。つづく〜。

ばあこ 102歳から始めた介護のポジショニング その4でした。


群青*介護ブログの関連記事です。
シリーズ:家族介護者にもわかる、ポジショニング
↓ばあこ102歳から始めたポジショニング↓

序章:ホネホネな身体をいかに安楽に横たえるか?
実践:寝姿は不安定?リラックスどころか緊張の理由は?
考察:寝姿に、隙間風が吹いている。ぴゅ〜っ。
その1:寝る時にあてるクッションて大事ね〜
その2:なんだか楽そう
その3:膝の屈曲拘縮の謎
その4:職員さんへの伝達の術・次のステップ
その5:ベッド上での食事介助
その6:体のねじれをなくすとスヤスヤ。おやつも食べ易い。
その7:寝ている姿勢も大事なのだ。
その8:寝返りの方向は、まんべんなく〜
その9:ご家族も、ポジショニングを学んで損はない。
その10:まだ、肋骨に骨盤はめり込んでないけど
その11:肋骨と骨盤の距離と片麻痺を考える。

順番にご覧頂くと、少しは理解が深まるかと、、、。

【群青亜鉛(ぐんじょうあえん):介護イラストレーター】
在宅で9年半、親戚同士で介護の後、103歳特養ホーム入所中祖母ばあこをトキドキ通い介護中12年目。
《2013年9月神戸で個展♪ご案内》こちら
《介護ライブラリ》:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中>こちら

[`evernote` not found]

介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

Posted by | no comments for now

にほんブログ村 介護ブログへ人気ブログランキングへ

Comments RSS

コメントはココ


*送信前にお読みください。
初めての方の投稿は「管理人の確認後に表示されます」のでご注意ください。返信等は、普段このコメント欄に書き込みします。メールの返信をご希望の方は、その旨お書き添えください。