イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

嚥下体操とサザエさん一家

6月 12 2013 | 介護の工夫

ばあことグンジョウ舌の体操

ばあこと孫グンジョウの舌の体操風景


こんにちは。 介護イラストレーターの群青亜鉛(ぐんじょうあえん)と 申します。 本日のイラストは、 祖母ばあことの嚥下体操の様子です。

※このブログには、パンダのたからもの、のキーワードで検索して来られる方も多いのですが、残念ながらここはパンダのたからものの解説ハウツーは記していません。

「ぱんだのたからもの」が嚥下体操としては優秀なのだ、と聞いたのは、約2年前か。

厚生労働省も推奨しているのだそうである。 素晴らしいではないか。たったの 9文字、9音を発声するだけで、高齢者が衰えがちな飲み込みに関係する口周りの筋肉を鍛えることができるのだから。

さて、それを知って早や何年? 102歳となった祖母に、食事介助の前に、パンダのたからもの、を共に唱えているかと問われれば〜しておりません。

いい大人に「パンダのたからもの」と言わすのはイヤや、 というのが正直なところだ。 うう。厚生労働省様ゴメンナサイ。

あいうえお、や、ぱぴぷぺぽ、や、まみむめもらりるれろたちつてとばびぶべぼ。等は、食事前やりますが。

皆さんはパンダの宝物、しっかりなさっておられるのでしょうか。そこで、考えて見ました。 苦し紛れです。

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サザエさんシリーズを嚥下体操に活かしてはいかがでしょう?

「タラちゃんのパパはだれ?」「マスオさんだもーん♪」

サザエさん一家の名前を言ってもらうといいんじゃないでしょうか。と。

幾つか挙げてみましょう。

マスオさんフネさんなみへいさんさざえさんたらちゃんワカメかつお〜。みかわやさーん。 てんてんてんてん。声を出して言ってみて下さいませ。

ほら。しっかり口をあけて発声です。結構、滑舌の練習になりそうな名前ばかりです。最初は苦し紛れでしたが、どうも、はて。良さそうです。

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ずっとサザエさんの声を担当してらっしゃる声優さんは、声のキーが全然下がらないそうです。

ご存知の通り、アニメのサザエさんは長寿番組です。 長年担当されていると、声優の皆さんは、声のキーがどうしても下がってくるそうなのです。ですが、サザエさんだけは声の高さが変わらないので、他の共演者の方々がサザエさんのキーに合わせざるを得ず、それがホントに大変だったんですよ、と語られてるのを何年か前に、テレビで見た覚えが、、、。

調べて見ました。

1969年の放映開始からずっとサザエさんさんの声は、加藤みどりさんが担当されているそうです。43年間?それも凄いのですが、その間に声のキーが変わっていないんですか?素晴らしい、凄すぎます。(TVを観たのが最近ではないので、このあたり定かではないのですが)

あのお若い声を保ってらっしゃる秘密はもしかして、サザエさん一家の名前にあるのかもしれません。イラストボードで全員のお顔を作って、あてっこクイズしてみたらすごくいい嚥下体操になるかもしれません。今日から呼んで、唱えて見ますか。

わざわざそんなことしなくても、ご家族のお名前、職員さんのお名前をしっかり言うだけで、充分嚥下体操になってるような気もしますが、足りない分は補って下さいませね。


gunjoaen
【群青亜鉛:介護イラストレーター 】
103歳特養ホーム入所中 祖母ばあこをトキドキ通い介護中12年目。カイゴのつれづれを、家族介護者の視点から、えっちらおっちらウェブにて発信17年目。
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中こちら

次回、神戸での個展開催が決まりました.
群青亜鉛イラスト展     『骨盤の日光浴 3』
〜介護で気づいたカラダとコッカク〜

日程:2013年9月19日(木)~24日(火)
時間:
午前10時半~19時半
会場:神戸三宮インフォメーションギャラリー ? 三宮HATENA !
   センター街の真ん中です。どうぞいらして下さいませ。
終了致しました。

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介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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2 Responses to “嚥下体操とサザエさん一家”

  1. poco-mama

    いつもいつも イラストを拝見しながら 笑ったり、なるほど!とお知恵をいただきますが、ほっこり、ほっこり(*^_^*)

    嚥下体操
    サザエさんシリーズ 愉快ですね~

    嚥下 簡単にいえば(飲み込むこと)ですが、わが娘が20歳のころ 重度の顔面まひを患ったことがあり、口そのものの半分が動かず、嚥下そのものに影響がなくても 飲みこみに苦労していました。
    年を重ね、喉の奥が敏感になり、むせ込みもおこりやすくなった私自身ですが、普段 人と話す機会の多い方は それだけで予防できているように感じます。
    嚥下 口の周りの筋肉老化対策として しゃべること笑うこと、この機会を大事にしたいと感じます。
    笑って 笑って です。

    イラスト展 開催秋ですか(*^_^*)
    楽しみにしています。

    15 6月 2013 at 11:32 AM

  2. gunjoaen

    こんにちは。書き込み遅くなりすみません。しゃべられること、笑えること。大切ですね。

    大変だったのですね娘様。現在は大丈夫ですか?

    ”長生きしたけりゃ、しゃべくりじいさん?”
    女性には心配しませんが、しゃべくりじいさん がこの時代、ご長寿、生残りの秘訣ではないかと思う次第です。

    まあおっちらと、周りの方が声かけられる程度には、皆さんまるい存在感でいて戴きたいなあ〜なんて 思います。

    ヒトを繋ぐとっかかりの一つが笑顔かしらん?
    人と合って話をする。しゃべられる、笑える。大事にしたいですね。poco-mamaさんの潤滑油的存在感は貴重です〜どんどん機会を作って下さい。

    どうぞ、また展覧会、いらして下さいませ。

    18 6月 2013 at 12:06 PM

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