イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

嗚呼退院。102歳。

5月 31 2013 | ばあちゃん日記

20110325_100years_oldジェットコースターのような1週間でありました。

どうにか近日退院決定。102歳、祖母。

肺炎。呼吸不全。尿路感染症。脳も大分小さくなっているそうである。腎臓も小さくなっているとか。
特別養護老人ホームで、熱38度で1週間下がったり上がったりを繰り返し、
血圧が60に下がり、病院へ救急搬送をお願いした。

生命力次第。あかんようになるかもしれないし、回復するかもしれないそんな状態。

4日目お昼より食事開始。まずはSPさん(言語療法士)による飲み込みの検査。OK出る。午後リハビリ開始。酸素吸入がはずれて。抗生物質の点滴とれて。バルーンも取れて。5日目車椅子を使っての食事。夕飯のみ食事介助をするグンジョウ。 あらまあ、ほとんど以前と変わらぬ食べっぷりじゃござんせんか。

1週間程度で退院である。

ガタイは弱々しておらず、しっかり肉がついているそうだ。
祖母にとって何がいいか、どう気持ちよく余生を送ってもらえるかを一番に考えるものの、こないに元気だと、わたしゃ欲が出てしまうぢゃないかぁ〜おいおい。

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今朝ばあちゃんは、
自宅の和室で寝ている私の横の布団に横になっていて、布団をかぶらずに寝ていた。そのうち、起き上がって、庭に降りて行った。背中の左斜め後ろからの角度がイメージに焼き付いている。

わたしは思っている。

ああ、ばあこは歩ける様になったんだなあ、よかったなあ。でも、そしたら介護保険の認定度が5から2ぐらいに下がるし、使える介護サービスがものすごく減るよなあ。 特養にもおれないし、ちょっと大変になるよなあ、、、食事どうしよう?あんな丁寧でおいしいミキサー食、わたしには作れないよなあ。

でもよかったなあ、、、、歩ける様になって、、、、。

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そこで、はっと目が覚めた。

あら、夢だ。
時間を見ると、午前2時半である。丑三つ時?

ぬぬ?もしや?これはばあこに何かがあったか???
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慌てて 夜中病室に泊まり込みで付き添いしている母にメールをした。
電話はさすがに目を覚ませてしまうと躊躇。携帯メールで遠慮がち。

胸ざわめきながら、ハラハラしながら、でも。やっぱり寝ちゃうのね。

で、朝目覚めて7時台。
はっ!!と再び思い出し携帯メール確認するも、大丈夫よ、とのことでほっと安堵。こんなに顔色いいのにそんなわけないでしょと、笑う母。

んなこと言っても、夢には願望があらわれるというが、とても、とても、とても生々しい夢だったんだからね。
加えて考える事がとても現実的なことだったので、夢がないなあ、と思い出しても笑えてしまう。
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そんなこんなで近日退院。
ご心配おかけしました。
嗚呼安堵。
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(夫に聞くと、”夜中がばっと起き出したあんたの動きの方がよっぽど変で恐かった”そうだ。)

【群青亜鉛(ぐんじょうあえん):イラストレーター】

《追記です2013年8月》
ぐんじょうあえん:在宅で9年半、親戚同士で介護の後、102歳特養ホーム入所中祖母ばあこをトキドキ通い介護中11年目。
2013年9月神戸で個展♪ご案内こちら
介護ライブラリにて:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中こちら


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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