イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

寝姿に、隙間風が吹いている。ぴゅ〜っ。

4月 17 2013 | 人の身体と動作

横たわる骨盤とマットレスとの間には、隙間風が吹いている

シリーズ:家族介護者もわかる、ポジショニング
↓ばあこ102歳から始めたポジショニング↓考察

上向きに横たわる骨盤と、マットレスとの関係と隙間はいかに?
ジジババの寝姿は不安定って、どういうこと?な、昨日の続きです。

本日は、横たわった骨盤の拡大図であります。足元から見た図です。下から見た骨盤です。
マットレスのつもりで描いた青でしたが、額縁の中の青は海のようになってしまいました。

真っ直ぐなマットレスとしてイメージして下さいませ。ここに骨盤を横たえると、明らかに不安定であります。ぐらぐら。ガタガタ。

マットレスが、上手くサポートしてくれるんじゃないの?
と思うのですが、そうもウマクは行かぬ様です。

緑の部分が骨盤の下に来る隙間です。

このグリーンの部分に上手く、タオル等をあてがって頂くと、骨盤もぐらぐらせずに、安定して横になることが出来るのだとか、、、。昨日の祖母、たくさんタオルやクッションなどをあてがってもらっているのは、これが理由なのであります。

一瞬なんのイラストやと思った方、どうもすみません。も少しリアルに描けると、「ターミネーター」のBGMかけても、結構笑えるのですが〜。

本日の画力、ここまでにて〜。明日に続きます。

♪人を愛して〜人は心ひらき〜傷ついてすきま風、知るだろう〜。
いいさそれでも 生きてさーえ、いればいつかやさしさに めぐりあーえーるー

 というのは、この記事を読むといつも歌ってしまう杉良太郎版「東山の金さん」の主題歌「すきま風」(1976)ございますが。(ごめんなさいね、サカナクションではないんです)

生きているうちに、めぐり合えればいいんですけれど。

生きていても、周りが知識がない方ばかりでしたら、気持ちは優しくてもぐらぐらで、ぎゅっと硬直、拘縮した現実は変わりません。

巡り会えますよう。これを読んでくださった方々が、ちょこっと学ばれたその知識を活かして、どうぞ、ゆったりと寝られる方が増えますように。

(マットレスにシーツだけって、つべたいのよネ。寒がりさんには辛いかもしれません。)

祖母102歳から始めたポジショニング:考察でした。


群青*介護ブログの関連記事です。
シリーズ:家族介護者もわかる、ポジショニング
↓ばあこ102歳から始めたポジショニング↓

序章:ホネホネな身体をいかに安楽に横たえるか?
実践:寝姿は不安定?リラックスどころか緊張の理由は?
考察:寝姿に、隙間風が吹いている。ぴゅ〜っ。
その1:寝る時にあてるクッションて大事ね〜
その2:なんだか楽そう
その3:膝の屈曲拘縮の謎
その4:職員さんへの伝達の術・次のステップ
その5:ベッド上での食事介助
その6:体のねじれをなくすとスヤスヤ。おやつも食べ易い。
その7:寝ている姿勢も大事なのだ。
その8:寝返りの方向は、まんべんなく〜
その9:ご家族も、ポジショニングを学んで損はない。
その10:まだ、肋骨に骨盤はめり込んでないけど
その11:肋骨と骨盤の距離と片麻痺を考える。

順番にご覧頂くと、少しは理解が深まるかと、、、。

【群青亜鉛(ぐんじょうあえん):介護イラストレーター】
在宅で9年半、親戚同士で介護の後、103歳特養ホーム入所中祖母ばあこをトキドキ通い介護中12年目。
《2013年9月神戸で個展♪ご案内》こちら
《介護ライブラリ》:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中>こちら


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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