イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

102歳、長寿の誕生日

4月 04 2013 | ばあちゃん日記
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おめでたいことなので。102歳のケーキです。

祖母ばあこの102歳の誕生日。入所する特別養護老人ホームで出して頂きました。

自分が祝ってもらってる訳じゃありませんが、なんだか嬉し恥ずかしでありまして。金屏風の前でのお祝いです。娘である母も参加。

おめでたいことなんですが、”動物園のパンダのような気がした” と、正直な気持ちを知人に電話で話していると、、、、

「わからなくもないけれど、同じ特養で10年も過ごされていて、100歳過ぎてお元気というのは施設にとっての誉れなのよう!来年は、皆さんにいいコメント何か言いなさいよう〜!貴方だったら言えるでしょう〜!(^^)」

と尻っぺた叩き、ぺし、とな。 何を黄昏れてたんでしょう私。トホホで、あんにゅいね。

さて、先月開催しました展覧会。「骨盤の日光浴」2。モデルは102歳のばあこです。すべては 祖母 ありき。

展覧会のイラストの中の次のフレーズが、とても好評だった様子。

「ばあちゃん孝行、まだ、間に合います。」

なんやーかんやで、まだ間に合っている幸せよ。

* * * * * * * 
調べていたら、舞踏家の大野一雄氏は、103歳まで生きられたのだとか。

ラ・アルヘンチーナ頌

ピナ・バウシュやリンゼイ・ケンプ等にも影響を与えた方なのですが、ちょっとマニアックで御存じ無い方も多いかも。1度だけ、公演を観た事があります。モダンダンスから、日本の内省的な踊りに大きく方向転換をはかり、海外でも数々の賞を受賞。2001年には、イタリアのボローニャ大学内に大野一雄研究室が開設されたそうです。

よくよく振り返ると、わたしが観たその時の大野一雄氏は80歳代ではありませんか!祖母よりも、5歳も年上の方、、、明治39年生まれ、えっ?兵役にも行かれている。

踊る大野氏はとにかく皺皺、骨骨で、、、(すみません)。踊り続ける姿は、人間離れしていて、日本の感じではなく、西洋的と感じたような。土の匂いはなかったと記憶しています。

亡くなられたのがまだ3年前。100歳を迎えられた2006年には、日本でも数多くのイベントが開催されたのだとか。多くの方にインスピレーションを与え続け、100歳を越えても舞台に立ち、生涯現役を貫いたそうなのですがそれは凄い、素晴らしいことでは、、、。

*****
添加物いっぱいの食事で育った世代の自分は100歳まで生きられるとは思っていませんが、たくましく生き続けているばあこが側にいてくれているおかげで、何か繋ぎ手になれたらねぇ、と思っているのは確かです。

多くの方にとっての大野一雄氏のような存在が、グンジョウにとってのばあこなのかもしれません〜ちまちまと、気づきを発信継続中。

同じ様な事を、まだ元気な自分の両親やオットの両親に出来るかと問われると、いやあ〜まったくもって、わかりません〜その時になってみないとわかりません。難しいかもねえ〜とも思います。

でも、まっ。あれこれまだ起こっていない事を考えても、イジイジしますので、今は出来る事をいたしましょうか。

とにも角にも。バアちゃん孝行、まだ間に合ってるんですから。

バアちゃん孝行間に合います

【群青亜鉛(ぐんじょうあえん)イラストレーター】


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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