イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

入所者と入居者。この言葉遣いについて 1

3月 24 2013 | 介護全般

うんちくを語る骨格くん
家族介護者の視点と施設職員さんの視点の違いなど、改めて考える機会がありました。

現在、特養ホームで「骨盤の日光浴2」というタイトルの、イラスト展を開催中です。

観てくださった方から、
「入所」や「入所者」という言葉がよく使われているのだけれど、あまり馴染みがある言葉じゃないのだけれど、、、?

と問いかけがありました。この質問をくださったのは、介護職の方です。特別養護老人ホームや、有料老人ホームなどでも長い間務められていた方です。

作者である私、グンジョウアエンは、口頭で祖母のことを話す時は、特別養護老人ホームにお世話になっています、などと話しますが、このブログや文章で記す時には「入所」としています。 そして、その施設で生活を共にしている方のことは、「入所者の方」や「入所者さん」という風に表現しています。

この展覧会の解説や、タイトルや、イラスト内のキャプションにもあちこちに出現している言葉です。振り返ってみると、やはり家族の側からの言葉なのかなあと思いました。いつの間にこの言葉を私は使いはじめたのでしょうか。

質問を投げかけて下さった方は、
-あくまでも生活の場なので、普段は「入居」や「入居の方」等という言葉を使っていて、入所という言葉には少しハテナを感じる、と仰いました。

うーむ、そうですか~。むむむ。私は、自分でもこの言葉は少しは引っかかっていたのですが、あまり考えずに使っていたことに気付かされました。 無意識に、入居ではなく、仮なのだ、という気持ちがあったからかもしれません。そう、私にとって祖母が特養ホームに入ることは、あくまでも「入所」なのかもしれません。だからでしょうか。

この表現する言葉を今から変えられるかしらん、、、、と考えて見ましたが、うーん気持ちが向かない、どうしても多少抵抗があるなあ、、、、というのが正直な気持ちです。

そのため変更はせず、「入所」あるいは「入所者さん」「入所中」などの言葉をあちらこちらで使っています。 この群青亜鉛介護ブログでも、同様です。

その点、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

【群青亜鉛(ぐんじょうあえん):介護イラストレーター】
《介護ライブラリ》:「自宅で介護お助けヒント集」月いち連載中>こちら
103歳特養ホーム入所中祖母ばあこをトキドキ通い介護中。


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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