怪我から寝たきり、寝かせきり?
97才祖母ばあこ。鎖骨にヒビかも?で、慌てて入所中の特別養護老人ホームへ行くと、こんな感じで寝ていた。たかが鎖骨。されど鎖骨。
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痛がるので介助が出来ない。この姿勢でねかせっぱなしになると寝たきりになってしまう。危険である。
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ずっと寝ているのでぼやんとしている。背中にあててあるのはよくあるグリーンの床ずれ防止の三角クッション。2時間ごとの体位交換。膝下には、まくら。おそらくかかと部床ずれ防止のための、ドーナツ型クッション。右手の平には、以前より、拘縮(こうしゅく)防止のための握りクッション。
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この姿勢は良くないのだが、それについてはまたいずれ、、、。(群青亜鉛:ぐんじょうあえん:Illustrator)
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拘縮(こうしゅく)。。。麻痺や、寝たきりで身体を動かさなくなる等で、関節などが固まって動かなくなること。
【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター 】
◆介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。家族介護の視点で、介護とコミュニケーションの現状と問題をユーモアをまじえて発信中。祖母への”いっちょかみ介護”実践し22年。
◆介護関連著書 2冊
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」こちら
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