イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

ボタンは大きくすると、留めやすくなる。

12月 15 2012 | 介護全般

ボタンとボタンホールを大きく
手作りや、手仕事をことさら美化しているわけではありませんが、留めにくくなった衣服のボタンは大きくすると驚くほど扱いやすくなります。

指先を動かし難くなったご本人はもちろん、介助する方も留めるのが楽になります。やってみる価値はあるなあ〜と思いますのでご紹介させていただきます。

こんな具合にボタンホールを作ると便利です。

ボタンホール大に・ボタン大に
これはボタンとボタン穴を大きくした画像です。

15年以上前に、祖母の上着のためにつけたコート用の大きなボタンです。まだ家に置いてあって、廃棄しようかと思ったのですが、愛着があってどうしてもできない。
母に言うと、「これ軽くて着やすいから、おばあちゃんに持っていくわ〜♪」と、施設に持って行ってくれました。

大きくしたボタンホールは、太めの糸(ボタン縫い付け用の糸、20番程度)でかがっていくと、いいと思います。かがり方は、、、ちょっとここではすぐに解説できませぬ故、ネットで検索いただけると幸いです。検索ワード「手縫い ボタンホール 作り方」などで探していただくと見つかるのでは〜。

ボタン&ボタン穴補修前・補修後の図
こちらは比較の図。

あれこれ細々と対策が必要になることを思うと、紐と帯だけで着ることが出来る着物は高度だなあと思えてきます。777777777

オットにボタンの縫い付けって出来るかと昨日尋ねてみると、そんなん見ながらやったらつけられるやろ、うまい下手は別として、と言うていました。

高齢になった殿方が料理に難儀している現状を見聞きするので、そのことを話すと、
「要は、その気力があるかどうか、とちゃうか〜?」と言うオット。その作ろうという気力が湧くか湧かないかはものすごく大きな差でありまする。

若い時に、むりむりっとすぐに湧く気力と、年齢を重ねてなかなか湧きようがない気力にはかなり差があると感じるので、さらっと分析して答えられても困るんやけど〜っ。

食事も作れるようにしとくのがいいですが、針と糸を使う裁縫も最低限はできる方が、生きて行くのに役に立つよなあ、とぼんやり思う今日この頃であります。介護って、生活力が試される、、、と本当にそう思います。

【群青亜鉛(ぐんじょうあえん)イラストレーター】


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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