イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

介護が出来てる自分って凄いんとちゃうのん?

11月 27 2012 | 日々日常

gunjoaen_smile

相手はひとりだけやけど、一通り、問題なくばあこへの介護の一連が出来てる自分って、すごいんとちがうのん?!

この間の祝日、晩ご飯時に、ばあこの介護のお助けに特別養護老人ホームへ行きました。4人掛けのテーブルから、車椅子を移動させ、窓際の席で、別の入所者の方と食事をします。

とろみの付いたお茶、ミキサー食の食事介助から、歯磨き、車椅子から移動リフトを使っての移乗介護。ポータブルトイレへ座らせて、自力での排泄の介助(小&大)、脱衣、パジャマへの着替え、夜間のパッドへの取り替え、ポータブルトイレから、ベッドへリフトを使っての移乗、靴下を履き替える、寝る姿勢を整える、、、。と同時に、おしり等の皮膚の点検、バー油の塗布〜。一連の介助で、2時間みっちり休みなしです。

いつもながらの汗だくですが、大の後の処理等で時間オーバーです。最終バスの時間に遅れそうだったので、パジャマのズボンだけ履かせるのは、スタッフさんに頼み、慌ててコートを抱えセーター姿で猛ダッシュ!出発したバスを前から大手を振って止めてもらい、無事(?)乗車。

今日は気持ちにゆとりを持って、ばあちゃんに対して介助出来たせいか、心穏やかな日でした。

ふと思った事は、間が多少空いても、嚥下に問題のあるばあこへの介助の一連が問題なく出来る自分って、ものすごくカッコいいんじゃないの〜?ということ。

それはやっぱり、約10年在宅でみてたせいもあるからかしらん。今なんでもなく普通の事として、当たり前の様にばあこへの介護を行う事が出来ている。 このなんでもない中に、歴史が凝縮しているのでしょうかね。

配慮出来る事に替えはなく、自分にしか出来ないことなのだと思う。

きっと、現在、真っ最中で看てらっしゃる方も同じだと感じるのですが、いかがでしょうか、、、。

* * * * * * * *

なんでもなく、当たり前の様に出来ているということは、凄いっ! 貴方は凄いっ!わたしは凄いっ!

他の人には出来ない、あ、うんの呼吸の介護。既に、理論的なものでなく感覚的な介護と言ってもいいのかもしれません。

言葉にすると、安っぽくなってしまうのですが、それはやっぱり尊いことだと思うのです。

そして、あと4ヶ月で102歳になるばあこに対して、生きててくれてありがとう〜、と思うのです。

まだばあちゃん孝行が間に合う。まだ、今までの挽回が出来ます。挽回の出来るチャンスがまだあるということは、やはり、やはり、ありがたいなあと、思う次第であります。自分勝手かもしれませんが〜それでもやはり、ありがたいと思わずにはいられません。


【群青亜鉛 : ぐんじょうあえん : イラストレーター】


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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