イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

でもきっと、いい方向に向かっている。

11月 18 2012 | 介護全般
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すべてはいい方向に向かっている

「介護支援法制定に向けて」というタイトルの講演会を聞いた。介護される側でなく、介護をする側を支援する法律を作ろう、という動きである。

介護者支援法制定にむけて!~介護者から見えてきたこと~

講師:立命館大学教授 男性介護者と支援者の全国ネットワーク事務局長 津止 正敏氏

現在介護を担っているのは、大家族から核家族への移行などの原因で全国で100万人を超え、3人に1人の割合で夫やむすこである男性です。
この講演会では、家族介護者を取り巻く問題を取り上げながら、全国で広がりをみせている介護者支援法制定の必要性を学びます。 皆さまのご参加をお待ちしております。

主催 : 特定非営利法人介護コミュニティー咲咲館

介護はもう当たり前のことになってきているので、誰しもが知らんふり、他人事ではいられない現場を、様々なデータを見せていただき、お話して下さった。

介護離職が増えていて、男性も、細切れの時間を使って働くというスタイルをヨシとする職場環境をつくっていかないと、介護も仕事も続けられないという現状。今まで女性が仕方なくとって来た、短時間ごとの小刻みな働き様を、男性もせざるを得なくなってきている現状。

でも、介護は他人事ではない、即自分ごとなのだ、というところで、私はよいことだよなあ、と思っている・・・。いろいろな人が自分のこととして、真剣に向き合うと、いい方向に向かうと思うからだ。自分に降り掛かって来ないと、やはり、人様のことになるもの、、、。

男性介護者の会が全国でどんどん出来て来ているとのこと、、、。様々に話しが交わされ、どんどんいいお知恵が出てくると思うので、とてもいいことだと感じています。

親世代の平均5人位子供がいるのが普通だった大家族の喧騒を羨ましく感じる事もあるが、もうそれは次の世代には引き継げないものなのだなあ、と少なからず日々感じている。

新聞を見れば介護の記事は格段に増えた。介護に関する暗い記事が、増えている。読んではあーそうだよね、テレビの特集記事を見れば、あー、そうよね、これも大事だよね。とこのごろの自分はなんだか頭も焦って、意識がバラバラな感じがしていて、自分では直接手を下せない内容のことを考えすぎると頭がくたびれる。

寄り添え寄り添えとは世間一般で言われるが、なかなかそれも腹にはすとんと来ずである。

家族のほのぼのはとてもいいのだが、それだけでは乗り切れない現実でありまする。家族での介護を美化しない、現実を真っ直ぐ表した、あれこれの支援を使っての切磋琢磨した介護はもっと取り上げられてもいいはずだと思っている。

この5年で、介護の現状は、様変わりした様に感じる。とても分かりやすいところだと、誰もが認知症への不安を抱えている様に思う〜。誰もが不安だ。

だから、できることを、一人一人ができることを、やっていこうと思うのです。
まずは、みんなが自分の事を大事にしながら、自分の住んでいる地域のことを、また周りの人のことを、思えるようになれたら、いいなあ、と思う。

だからこそ、知ろうよ、学ぼうよ。知ることで、不安は少なくなるよ、と思うので。でもそんなのんびりともしていられない気がするが、誰もが自分ごととして捉えて来たので、それはそれで、よいのではないだろうかな。

出来ることをやっていこう。

【群青亜鉛 : ぐんじょうあえん : イラストレーター】


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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