イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

世界は和式トイレに注目している?

10月 08 2012 | 人の身体と動作

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あなたは和式トイレ派?それとも洋式トイレ派?

こんにちは。高齢者介護に特化した、イラストレーターの群青亜鉛(ぐんじょうあえん)と申します。

わたしは体がしんどい時は洋式トイレ好き。そして自宅も洋式トイレであるが、和式トイレも捨てがたい〜。

和式トイレはだんだん少なくなって来ているというが、便器に直接肌を触れることがなく清潔でもあることを考えると、和式トイレはなくならないと思うのだ。特に駅のトイレ。 数多くの人が利用する事を考えると、衛生面から考えても、ずっとあるんじゃないかしらん?

使用するごとに毎回スクワットの運動をしていることになり、知らず知らずに足腰が丈夫になっていたような気もするし、運動不足なこの頃は、外出先では和式を好んで使う。
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しかしながらこの和式トイレ、、、皆様既に御存じの様に、ご年配の方には向いていない様子。

「立った姿勢からいきなりしゃがみ、その姿勢で力んで、再び立つ」という動作の中で、血圧の変動が非常に大きくなり、脳卒中発作の原因ともなる

深く膝を曲げて腰を下ろす便器なので、排泄中、膝や腰にぐっと体重がかかるので、体への負担が大きい。

書籍「介護機器の選び方ガイド」 監修:大渕哲也(理学療法士) 医学芸術社出版 より

 
むむむ、膝や股関節や腰が痛い人にとっては、この姿勢は拷問かもしれない。そして、この間のブログにも記したが、しゃがみ姿勢が出来ない人にとっては、手すりがないとひっくり返りそうになるのだとか。

とはいえ、高齢者には不向きではあるこの和式トイレ、先ほども申し上げた様にわかもんくんには足腰を鍛えるのにいい様に思える。

そんな事を考えていると、こんなのを見つけてしまった。2011年の5月の記事である。この方のブログの内容は世界中を飛び回り、とてもためになるので、時々訪問させて頂いている〜。

ブログタイトル:北の国から猫と二人で想う事
トイレは和式のほうが健康にいいと欧米が!

どうも、和式トイレは知らず知らずのうちにアキレス腱が鍛えられる効用があるのだとか。ほーーーーーー。洋式トイレに和式トイレのしゃがみこみの良さを取り入れる為の工夫も記してある。

和式便器を使った時の踏ん張り姿勢が取れるように、洋式便器に備え付ける高さ15センチほどの足置きもあるそうだ。日本の会社もあるが、ネットで調べてみると海外でも何社か既に発売している模様。

驚いた事に、カリフォルニアの会社ではポータブル和式トイレも販売されている様子!トイレの部分がステンレスです。 海外では和式トイレが見直されている様に思えます・・・。うーむ、トイレの世界は深そうだ。(参考として〜www.naturesstep.com/

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そんな風によくよく調べていると、和式トイレを洋式トイレにする「かぶせ便器」なるものの他に、「和式座」という、どうしても和式が使いたいがしんどいのでおしりをぺたんと付けて排泄することが可能になるかぶせ便器もあるのだという。

知らなんだ〜。先ほど記した書籍に既に書いてあったのですが、興味が無いと読まないのですね。

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では最後に。駅の和式トイレに入ろうとすると、アウト!になっているトイレに遭遇することがあります。がっかりいたします。足の置き場を後ろにしすぎたんですな、、、。座った時のお尻から足を置く場所までは想像以上に距離があるものです。 (このイラストだと、もう少し前に行った方がいいかな?)

先日このしゃがみ姿勢をしてみて、おしりの最後尾から、足先まで何センチあるかを測ってみました。

162センチのぐんじょーで、だいたい46センチ。足、二足分位。 これがわかってから、和式便器で足の置き場の大体の検討が付く様になりました。

体がどんな具合に折れ曲がっているのかを知っておくのはいいと思う次第です〜。本日はつらつらと〜。



gunjoaen

【群青亜鉛:ぐんじょうあえん:介護イラストレーター

◆プロフィール◆
介護イラスト&エッセイを得意とするイラストレーター。家族介護の視点で、介護とコミュニケーションの現状と問題をユーモアをまじえて発信中。”いっちょかみ介護”実践する。
◆介護関連著書◆
介護のお助けマンガエッセイ
介護用具・日用品カスタマイズ本(共著)
◆ウェブ連載中◆
こちらウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」
“介護ライブラリ” 〜介護の悩みを減らしたい〜


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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