イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

足の伸ばせる洋式のお風呂は憧れ♪でもジジババには?

10月 06 2012 | 介護福祉用具

和式のお風呂が好きこんにちは。介護イラストレーターの群青亜鉛(ぐんじょうあえん)です。先日記した寝そべってはいるお風呂に関して、質問を頂きました。

あれは、一人で寝そべって入る様のお風呂の事ですよね?介護を考えてのお風呂のことじゃないですよね?

はい、そうです。一人で入った時の浴槽に関してと、一人で入ったときの、出入りの時の手すりについて記しました。
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以下、参考記事です。
浴槽中に持ち手がついてるお風呂、安心感がある。
浴槽内に手すりのついてるこのごろ事情?
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近頃は、特別養護老人ホーム等でも、個浴が増えて来ているそうですね。大浴場ではなく、家で入るお風呂のような小さい浴槽に入るものです。グンジョウのばあこの入所する特養でも、檜の個浴があります。3年位前からでしょうか?

ばあこは特殊浴槽での入浴ですから、この檜のお風呂には入れません。

現在、年に1回か2回、施設の職員さんも入所家族も総動員しての大掃除日があるのですが、グンジョウは大概浴室の担当です。施設の浴室の掃除をするになってから施設のお風呂場の様子がわかるようになりましたが、2年前までは実は見学もした事がなく、まったく分りませんでした。(でも、大浴場ではなく、個浴と、特殊浴槽のあるお風呂場です。)

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さて。お風呂のまたぎ越しをし易い、しにくいはあるにせよ、高齢の方がお風呂に入る場合は、背中もついて脚も浴槽縁に届くものが安心出来て一番いいということを聞きます。グンジョウの家は、洗い場の床面から浴槽ふちまでの高さが32センチ、浴槽の深さ57センチ、というところです。浴槽縁巾が5センチの、在来工法の従来型お風呂です。寝そべる形ではありません。(床面から25センチ掘っている)

分かりやすく言うと、深さがあり、膝を折って入るタイプでありますね。

在宅介護時、右片麻痺になったばあこをこのお風呂に入れる時は、座位でまたく方法を取っていました。

向かって右の壁側に15センチの座れる部分がありますが、これでは足りないため、浴槽上に25センチ巾ぐらいのお手製の渡し板(バスボード)も乗せ、床面には同じ高さの入浴用椅子を置き、おしりで滑り歩きをしてもらいながら、片麻痺になったばあこをお風呂に二人掛かりでいれていました。
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旅行に行った時や、スポーツクラブに行ったときなどは、足をびよーーーーーーーんと伸ばせる大浴場がグンジョウは大好きですが、それは体が元気だからこそ出来る醍醐味の様子、、、。 洋式浴槽もそのようです。 長く、浅い浴槽だから、寝たような姿勢で入る事ができます。 足腰が不安な場合は、怖い。ぷかっとお湯の浮力で浮いて、ひっっくり返るかもしれません。前に倒れたりすると、手足が不自由な場合は溺死してしまう可能性があるそうです。

浴槽の設置は、和式、洋式、もう一種類、和洋折衷式(さきほど記した参考記事に記載)とある様ですが、リフォームされる方、新居に移られる方、建て直しをされる方は、長所、短所を充分理解した上で選んで頂きたいと思います〜。



gunjoaen

【群青亜鉛 : ぐんじょうあえん : イラストレーター】
《↓追記です2013年9月》
プロフィール:在宅で9年半 親戚同士で介護の後、102歳の特養ホーム入所中祖母”ばあこ”をトキドキ通い介護中11年目。カイゴのつれづれを、家族介護者の視点から、えっちらおっちらウェブにて1998年より発信して16年目。
2013年9月神戸で個展♪ご案内こちら
ウェブ連載中
ウェブマガジン ”介護ライブラリ”にて「自宅で介護お助けヒント集」こちら

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介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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