イラストレーター群青亜鉛が発信する、104歳おばあちゃん介護のイラストエッセイ。介護の工夫と次の一歩。

体痛めぬ様にと、体痛める苦苦苦

11月 10 2010 | 人の身体と動作


またしても〜つい、頑張ってしまっての腰痛である。腰痛にならんように、体を痛めん様に、介助のやり方を学びに行ってあほである。日常しないような姿勢を沢山取り、あいたたた。1週間後治りそうねとなった日に、またセミナーとなる。普段猫背ギミな群青には、ちいとばかし、つらかった。

先日は、ベッドの寝返りの介助を学ぶ。片麻痺の人の麻痺側への寝返りと、健側(けんそく:病気のない正常な側をいう)への寝返り。(介助される側とする側、両方を交代交替で)
実習で、全員が片麻痺の疑似体験をするのだが、これが本当にしんどい。片麻痺の人はこんなにも体がひきつっているのかと言う事を初めて知った。拘縮(こうしゅく※)している人の体を開いてから、寝返りをしてもらうのだよ〜、という事を教えてもらい、面食らう(@@)。そんな事は、一度も考えた事もなかったので。

片麻痺の疑似体験をしながらの寝返りは、麻痺のまったくない自分が想像していた姿とはかけ離れていて、ほんまに不自由。右片麻痺の祖母、ばあこが寝返りをしにくそうーにしていたのも頷けた。

あとは、先日、ズボンのあげさげの項目でもお伝えしたが、腰あげの介助。
手首が痛くなると、人に対してズボンの上げ下げ、パンツの上げ下げ介助は、もんのすごく嫌になってしまうので、少しでも、余裕を持って出来る様に。(これは先日母に伝えたが口頭だけで伝えるのはとても難しい事がわかる。)

介護は、、、介護サービス等を使って、誰かに分担してもらうまでは、誰かがやらなくちゃいけません。
そして、誰かに分担してもらえるまでには、時間がかかります。でも、同時に実質的な介護も待っていて、毎日繰り返され、そこで燃え尽きる訳にはいかず・・・。
その間にもあらゆる事が起こりますから、その最中に、既に体を壊さない介助・介護のやり方をしっていると、他にエネルギーが回せます。

介護はほんとうに突然来ます。(もちろん予兆はありますが)そんな時、知っているか、知らないか、で、差は歴然。余裕が違う。特に、きちっ、きちっとしなければ気がすまない殿方、とのがた〜、身に降り掛かってからでは、あとからタイヘンです。いくら頑張って介助(介護)しても、成果なんてなかなか出て来ない・・・むしろ年を重ねるわけですから、なだらかに、、、悪くなる・・・。それがやってもやってもきりがなく、やってもやってもゴールがないと、介護の無力感が伴う〜ので、こもってしまう事にもなりやすい。  あらかじめ、情報収集や、介助の学びは絶対+になりますよ〜(^^)

(こうしゅく:関節が固まって動きにくくなること。そのまま固まって動かなくなる状態)


介護は幅広い知識があったほうが楽です。在宅介護のご家族は、介護職や看護師さん、セラピストの方にもどんどん質問して知識を還元してもらって下さいませ。このブログ記事もとっかかりにして頂けたらと願います。

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